ゆっくり鑑賞しましょう♪
内容は、評価が真っ二つに分かれそうですね(^^)
中世の絵画の中に入り込んだかの様な雰囲気です。
土臭い色彩が柔らかで、目に優しい…
CGが当たり前になったこの頃ですが、出来るだけシンプルに、キャラクターの演技に魂を吹き込んだアニメ職人のたゆまぬ努力の結晶と云えるのではないでしょうか?
ちょっと高価なDVDですが、可愛いオマケ付き!
粗削り故に、芯に響く名作
正直なところ、首を捻りました。原作を知る方にとってみれば、大衆向けに丸め込まれたな、という印象を抱くかも知れません。
全体的に荒削りなのです。
ですが、この作品の良さが見えてくるのは、二回目を観る時です。
初めて観た時、原作に縛られていたのでしょう、作品の良さを実感出来ませんでした。
言い換えれば、初めてアリーテ姫を知る人にとっては入り易いかと。
アリーテ姫を初めて知る人も、二回この作品を観て欲しいです。間隔を空けて観ると尚良いかと思います。
是非ヘッドフォン装着+音量大きめで観賞して下さい。
アリーテの言葉一つ一つがとても身近に、切なく、そして愛おしく感じます。
他の人物一人一人にも、同じことがいえます。
音楽も作品に華を添え、それでいてくどくないのです。
誰しも一度は悩んだであろう「自分には何が出来るのか」を、優しくも鮮烈に響かせてくれます。
観れば観るほどに深みを増し、発見があり、爽やかな感動があります。
休日の日など、ゆっくり出来る日に、じっくり観て欲しい作品です。
この監督の「日常」の描写力には、ただ脱帽です。
雰囲気が
このアニメは雰囲気がいいと思います。なにか懐かしさを感じさせるような、そんな感じ。
セリフもいいですね、飾らないさらっとしたセリフが素朴なアリーテ姫にあっていると思います。しかしただ単純なセリフなのではなくて心のこもった暖かい言葉です。
音楽もよくって心打たれるものがあります。
アリーテ姫の冒険
原作をまったく踏まえておらず、テーマ性すらも違っている。
アニメでなくては見せられない描き方もなく、どうしてああいう形になってしまったのか疑問が残る。
原作を読んでいない人には、それなりに楽しんでもらえるとは思う。
が、物語性が歪んで伝わってしまうと思う。是非見た後に原作を読んでほしい。
また、原作を好んでアニメを見たいと思う方は、正直がっかりすると思う。登場人物の名前以外、ほぼ踏襲されていないからだ。
セリフや表現など、確かに心に響くものはあるが、それが描きたいのであればアリーテ姫である必要はまったくない。
―すごい力が眠っているのよ。ヒトの心のなかには―
身分に縛られて豪奢な城の一番高い塔のてっぺんに“囚われてる”アリーテ姫が、宿命の呪縛から自らを解き放ち自由になるまでを綴った物語です。監督はフジテレビの『ちびまる子ちゃん』『名犬ラッシー』に携わった人で、いわゆるフツーのアニメ的な荒唐無稽な演出よりも、“学校でケンカした”“友達と草原で駆け回った”などといった等身大のリアルな感覚をアニメ的技法でさらっと描くのが上手い人です。 この作品も舞台設定こそ魔法の存在するファンタジーの世界ですが、宿命に束縛されていたアリーテ姫が暗い牢獄の静寂の中で小さな希望を見つけ、生きる力を取り戻していく過程はとても写実的でリアルです。 リアルであるがゆえに娯楽としてのインパクトには欠ける一方で(だから娯楽を求めてる方には合わないと思う)、だからこそメッセージはとても印象深く共感できるものとして伝わります。 呪縛から解放されて大地を甦らせ己の生へと歩き出すアリーテ姫の姿は、厳格な貴族のお屋敷からこっそり抜け出して草原で同い年の少年たちと駆け回る『名犬ラッシー』のプリシラの姿と重なります。 ☆が4つなのは、物語が“さあ、これからだ!”というトコロで終わってしまうからです。少しでも長く、あと5分でもいいから、解放されて 自由に羽ばたくアリーテ姫の姿を描いて欲しかった。 ―がそれを差し引いても無意味に派手な演出が多い今の時勢で、ここまで繊細なタッチをストイックに貫いた姿勢は賞賛に値すると思う。
小学館
パルムの樹 [DVD] 雲のように風のように [DVD] 或る旅人の日記 [DVD] アリーテ姫の冒険 TOKUMA Anime Collection『天使のたまご』 [DVD]
|